2023年6月に読んだ本

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2023年6月に読んだ本は、10冊、3,151ページ。
2023年に読んだ本は、50冊、17,204ページ。

勝てる投資家は、「これ」しかやらない MBA保有の脳科学者が教える科学的に正しい株式投資術/上岡正明

ページ数

245

読了日

2023年6月2日

感想

とてもわかりやすく、実行しやすい内容。

売買ノートやしくじりメモは難しそうだが、やってみる価値はあると思う。

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正欲/朝井リョウ

ページ数

386

読了日

2023年6月6日

感想

人は人、自分は自分。
人はそれぞれ違っていて当たり前。
分かりあえなくて当たり前。

自分を軸にするのは賛成だけど、それを他人に嵌めるのは反対。

分かりあえなくても互いに尊重しあえる関係。
そんなつながりが当たり前になれば、みんな生きやすくなるのにね。

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新世界より(上)/貴志祐介

ページ数

382

読了日

2023年6月11日

感想

回想録の形式で話が始まった。
牧歌的な雰囲気から徐々に不穏な空気が流れ出す。
若者特有の好奇心が災厄を招くことに。
不安を煽ったまま中巻につづく。

読んでいる途中で、ハリーポッター、猿の惑星、戦国自衛隊が思い浮かんだ。

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新世界より(中)/貴志祐介

ページ数

346

読了日

2023年6月13日

感想

一難去ってまた一難。
たまに休憩を取らないと息苦しくなる。

本当に大人ってやつは・・・。

こんな感想を書いている場合ではない。
早く下巻を読まねば。

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新世界より(下)/貴志祐介

ページ数

423

読了日

2023年6月16日

感想

最後まで緊張が解けなかった。

正義は人の数、生物の数だけある。
正義を他者に押し付けるから軋轢が生まれる。
他者を支配するから憎悪が生まれる。
個人を尊重する人が増え、寛容な社会になれば、平和に暮らせるのに。

望むべくもないか。

でも、諦めるのはまだ早い。

「想像力こそが、すべてを変える」

個人を尊重する世界を想像してみるか。

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デトロイト美術館の奇跡/原田マハ

ページ数

107

読了日

2023年6月18日

感想

裕福でなくてもアートと友だちになれる。
友だちの友だちは友だち。
立場を超えた友だちへの思いが起こす奇跡。

愛する者への熱い気持ちが涙を誘った。

久しぶりに友だちの家へ遊びに行ってみようかな?

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Cの福音/楡周平

ページ数

400

読了日

2023年6月22日

感想

制度面、心理面の脆弱性を突いた完全犯罪。
欲望に溺れ、隙を見せた人間が堕ちていく。
それを仕掛けた人間があざ笑う。
絶対に近づきたくない世界。

ニフティサーブでパソコン通信していた遠い昔の話。

肩入れしたい人間が一人もいなかった。

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教場/長岡弘樹

ページ数

274

読了日

2023年6月24日

感想

街で警察官を見かけると畏敬の念を抱く。
臆病者の自分では到底務まらない。

警察官に相応しい者を残す。
残った者を警察官に育て上げる。

教場での厳しいルールと特殊な教育課程。
それらは志願者たちを守るためにも必要なこと。

畏敬の念はさら深まった。

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442 Hz/森遊

ページ数

177

読了日

2023年6月25日

感想

6月25日、今日の言葉。
欲望はささやかな幸せを暗闇に追いやり、やがて消し去る。

生き物は産声をあげたときから生きる苦しみが始まる。
喜びを求めて他者との関わりをもつが、同時に苦しみも増えていく。

最後に書名の意味がわかり、思わず音叉を響かせた。

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透明カメレオン/道尾秀介

ページ数

411

読了日

2023年6月30日

感想

人は嘘の絆創膏で心の傷を隠している。
見えないものをあると信じて生きている。

姿は大人でも心は中2。
「はい、では曲いきます。ドラゴンフォースで『Wings of liberty』」



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読書メーター

Posted in  on 6/18/2023 by rteak |