2024年3月に読んだ本

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これから読む人の楽しみを奪わない読書記録

2024年3月に読んだ本は、4冊、1,371ページ
2024年に読んだ本は、16冊、6,001ページ

怪奇現象という名の病気/沖光峰津

ページ数

262

読了日

2024年3月5日

感想

やはり怖くなかった。
オチも想定内だった。
ホラーは向いていないのかも知れない。

ホラーしか読めないとしたら、恒川光太郎作品のような幻想的な話が好きかな。

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殺人ライセンス/今野敏

ページ数

384

読了日

2024年3月9日

感想

文句なしに楽しめた。
さまざまな問題が解決しそれぞれが幸せになるのを見るのは気持ちがよい。

電波に関する豆知識のおまけつき。

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青い炎/貴志祐介

ページ数

458

読了日

2024年3月15日

感想

ひとは何かを守るために嘘をつく。

愛する家族を守るためにとはいえ、罪を犯し嘘をつきとおすなんて自分には無理。

思春期の不安や感情、稚拙な自信、狭い視野がうまく描写されていた。

学校で習う知識や法医学などの書物から得た知識で仕掛けを組み立てるところは圧巻。

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岩窟姫/近藤史恵

ページ数

267

読了日

2024年3月22日

感想

巌窟王を連想させる作品名。

濡れ衣を着せられ逃亡、真実を突き止め、反撃に出るというパターン。

同じ流れだが、女性作家ならではの着想に感服。

女性たちを喰い物にする奴らにはもっとひどい目に遭わせて欲しかったが、ソフトな終わり方にもこの作品らしさが表れている。

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読書メーター

Posted in  on 3/31/2024 by rteak |