2024年2月に読んだ本

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これから読む人の楽しみを奪わない読書記録

2024年2月に読んだ本は、5冊、2,256ページ
2024年に読んだ本は、12冊、4,630ページ

晩夏の向日葵/福澤徹三

ページ数

237

読了日

2024年2月2日

感想

ほぼ廃業の老いぼれ弁護士。
嫌々ながらも仕事を引き受け悪党どもを一掃する。

弁護士のおじいちゃんはすごく格好よかった。
一方、仕事を依頼した若い警官は恋人に仕事の話をして危ない目に遭わせてしまった。
こういう思慮の浅い奴は本当に苛つく。

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灰色の犬/福澤徹三

ページ数

612

読了日

2024年2月6日

感想

終盤の百頁くらいは息も継がずに読んだ(死ぬって😅)
最後まで攻防が繰り広げられたが、これまでの鬱屈を吹き飛ばすかのような決着を迎えた。爽やかな読後感であった。

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白日の鴉/福澤徹三

ページ数

607

読了日

2024年2月12日

感想

大ピンチだったのに瀬戸際で運命の歯車が大逆回転。
最後まで諦めず強い意志を持てば女神は微笑む。

終盤の大捕物はすごかった。
憑きものが落ちたような気持ちのよい読後感。

つくづく冤罪は恐ろしいと思った。

知っている人物が出てくるとついその巻を探してしまう😅

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四畳半神話大系/森見登美彦

ページ数

416

読了日

2024年2月22日

感想

第三話まで「あれ、これはすでに読んだのでは?」と行きつ戻りつしてしまった。
ネタの使い回しはズルい。
最終話でうまく落としてくれたので許そう。

何を選んだとしても、さして変わらぬ人生。
「あの時あちらを選んでいれば…」なんて悔やむのは無駄なだけ。

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悪い夏/染井為人

ページ数

384

読了日

2024年2月27日

感想

ちょっとした出来心で地獄に堕ちる人生もあれば、死んで苦しみから解放される人生もある。
ちょっとした巡り合わせで人生は大きく変わる。

シリアスな話なのに、クライマックスでは思わず笑いが込み上げてきた。

「たかが人生、されど人生」だな。

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読書メーター

Posted in  on 2/29/2024 by rteak |